バス旅 お城めぐり(2回目)に行ってきた
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スタッフ名:田中 朋広
休暇村を拠点に巡るバス旅。
今回は、四国のお城巡り第2弾!!に行ってきました。
今回のお城は、1日目 引田城址(香川県) 続日本100名城
徳島城址(徳島県) 日本100名城
川島城址(徳島県) 阿波九城の一つ
2日目 岡豊城址(高知県) 続日本100名城
高知城 (高知県) 日本100名城 現存する十二天守の一つ
を巡りました。今回は、天守の無い城址が多いのですが、巡ってみると石垣の作り方や城を築いた地形など、当時を想像しながら歴史に触れることができます。
まずは、引田城址。戦国時代の終わりのころのお城です。標高82mの山頂に築かれたお城です
土佐の長宗我部氏による讃岐国侵略の際には、重要な拠点となったことが知られています。
その後、豊臣秀吉の家臣であった生駒親正が入場し、その後高松城、丸亀城を築きました。
江戸時代に入り、高松藩主松平頼重が治める頃には、廃城になっていたようです。
一周、所要時間約90分の軽登山です。山頂付近から引田湾や播磨灘の景色は最高です。
コースの中に現役の灯台があります。
昼食は、四国で一番人気の道の駅「くるくるなると」へ行きました。
午後から徳島城址へ。細川頼之が築城し、三好、長宗我部を経て蜂須賀家政が治めました。
川島城址。蜂須賀家政が設けた9つの支城「阿波九城」の1つ
です。こちらの天守は模擬天守です。
2日目は、高知県へ。まずは、岡豊(おこう)城址から巡ります。1日目でも良く出てきました、四国の戦国武将 長宗我部元親の居城です。標高97mの小高い山の上にあります。隣には歴史民俗資料館があります。(現在リニューアル工事中)
長宗我部氏の銅像もあります。現代風なのか、なかなかイケメンです。
昼食は、「活魚 漁ま」にて、カツオのたたきをタレでいただきました。銀シャリのご飯に、分厚く切られたカツオのたたきにしっかりとニンニクをきかせていただきます。
午後からは、高知城へ。現存する十二天守の一つ。
関ヶ原の戦いで敗れた西軍についていた、長宗我部氏は改易され、代わりに山内一豊が治めました。
一豊は築城に取り掛かりましたが、天守が完成したのは一豊の没後であり、掛川城を模したと言われる城を見る事は叶いませんでした。一豊により河中山城(こうちやまじょう)と名付けられましたが、高智山城と名を変えたのちに、高知城となりました。
1727年大火でほとんどが焼失しています。現在の天守は、1749年に再建されたと言われています。
歴史博物館も併設されており、より深く知ることができます。
中心部から桂浜方面に走りますと途中に、長宗我部元親の銅像があります。
こちらは、イケメンではありませんが、戦国武将らしい顔つきです。
最後に、桂浜に立ち寄りました。龍馬の銅像を見ずに帰る訳にはいきません。
桂浜の背後の山一帯が、長宗我部氏の最後の居城「浦戸城址」です。一豊が築城する際に、浦戸城の石垣を壊して運んだと言われています。