キャンプ通信㊸
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スタッフ名:谷内
先日ラジオを聞いていると、今週末より気温がぐっと上がり今年も暑い予想がされ梅雨入りも遅れるそうです。
そんな中、環境省より今後新しい制度として「熱中症特別警戒アラート(熱中症特別警戒情報)」を発令すると発表されました。
これは翌日の気温や湿度からくる「暑さ指数」が過去に例のない危険な暑さを予測した際に特別アラートを発令し注意喚起や避難場所を設けるというものになります。
今までも36度ほどで「熱中症警戒アラート」自体はありましたが、それを上回る場合の発令ということになります。
思えば昨年の夏は猛暑が印象的で、福井県内でも比較的気温が低いこの地域でも40℃を観測するなど非常に暑い日が続き、中には夜間に熱中症で病院に行かれる方もおられました。
全国的にも記録的な猛暑があった2023年ですが全国で5月から9月までの熱中症による救急搬送者数は91,467人おり前年に比べると20,000人ほど多かったとのこと。
そのうち野外(イベントやコンサートを含む)での熱中症者数が11,742人もいたようで驚きです。
今年も暑い日が予想される中、キャンプ場内でも熱中症対策として小まめな水分・塩分の補給や通気性の良い服装など対策を取られてお楽しみいただけたらと思います。