不思議!紫陽花の色はなぜ違うの?
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スタッフ名:兜
皆さまこんにちは。
からっとした天気から一変、蒸し暑い梅雨がついに越前三国にもやってきました。
梅雨の季節の花といえば「紫陽花」
休暇村から徒歩10分程、隣接している海浜自然公園の花園でも、いろんな色の紫陽花が咲いています。
今回はそんな紫陽花の不思議をご紹介いたします。
紫陽花の色の変化
別名「七変化」、紫陽花の色は土によって変化することをご存じでしょうか。
紫陽花の花色は土の酸性度によって変化するそうです。 土が酸性だと青色になり、中性から弱アルカリ性だとピンクになります。
この花は可愛らしいピンクなので、中性から弱アルカリ性の土
この辺りはピンク、紫、青、と色んな色が混じっていました。
皆様の地域の紫陽花は何色でしょうか?
紫陽花を見ることでその土地に詳しくなれたような気がしますね。
お気に入りの色もぜひ見つけてください。
紫陽花の花、本当はここだった…!
皆様は「紫陽花の花の部分はどこ?」と聞かれると、どこを思い浮かべるでしょうか。
私は今まで大きく花びらを広げている方だと思っておりました。
しかし、よくよく見ると「おしべもめしべもない!」
実は、中心部にある小さなツボミのようなこの部分が「真花」と呼ばれる花だそうです。
花びらだと思っていた部分は、ガクが発達したもので「装飾花」と呼ばれています。
「装飾花」の真ん中に小さな花がありますが、おしべもめしべも退化しているので、結ばないそう。
休暇村越前三国から海浜自然公園へは
休暇村越前三国キャンプ場からまっすぐ進み、菖蒲園の看板を進むか
6月は、紫陽花の季節。お散歩や旅行をするのには雨が多いシーズンではありますが、雨にしっとり濡れる紫陽花の美しさを求めて、ぜひご覧になってください。
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