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2017.12.13

文学の湊三国で一石二鳥の荒磯探訪

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スタッフ名:本好き矢津田

ここ三国は、昭和を代表する詩人、三好達治と大変ゆかりの深い土地です。
三好達治は『檸檬』で有名な梶井基次郎や『青猫』『月に吠える』等数々の有名作品を遺した
萩原朔太郎らと交流した作家で、三国へ移住、5年間の滞在生活を営みました。
 
滞在中、『花筐(はながたみ)』『故郷の花』『砂の砦(とりで)』等多くの著作を生み出し、
また校歌や県民歌を手がけ、
三国を「わが心のふるさと」と呼び深く愛した三好を偲び、町には随所に文学碑や彼の詩が置かれています。
今回はその場所を数箇所ピックアップしてみました!
散策の参考にぜひご活用ください。
・東尋坊
東尋坊には、『荒天薄暮』の全編が刻まれた碑があります。終戦後、漂泊の詩人の心情を吐露した詩は、実際に東尋坊を眺めながら読むと紙面のみでは伝わらない作者の感情が胸に迫ります…。
碑のある場所からの景色は抜群!
雄島まで見渡せちゃいます!
・荒磯遊歩道
遊歩道の北端の位置に、処女作『測量舟』の冒頭部分を彫った碑があります。
海岸沿いを、当時の三好のようにゆっくりと歩きながら、くるくる表情を変える広大な海をお楽しみください。
・三國湊座
落ち着きのあるお洒落な店内に『山みな白し』の、筆書きの詩が掛けられています。
こちらではお肉ぎっしりな名物「三国バーガー」が食べられます!
気さくな店員さんの切り盛りする素敵な町屋カフェです。
三好の詩を追いかけると、自然と、三国の随所を尋ね、風光明媚な風景やおいしいたべもの、人との交流に出会うことができます。
文学探訪のお供に三国の魅力を見つけて、もしくは、いつもの港町散策に文学のエッセンスを加えて、味わいの増した旅を楽しんでみはいかがでしょうか。

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