幕末の象徴!丸岡藩砲台跡に行ってみました!!
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スタッフ名:新川 純一
福井県をはじめとした都道府県は1871年の「廃藩置県」をもってつくられた制度でございます。
その前は【丸岡藩】とよばれる藩が治めておりました。
【丸岡藩の歴史】
1600年の関ヶ原の戦いで徳川家が実権を握り、越前福井藩に入った結城秀康の重臣・今村盛次が起こした藩です。
途中、流罪や失政などもありましたが、丸岡城を中心に「一筆啓上」の手紙の慣習や独特の城下町文化を栄えさせ、幕末まで丸岡城は存続して隆盛致しました。
しかしながら、幕末は諸外国の脅威に悩まされた時代です。
丸岡藩は今の越前三国休暇村も含む海岸線を多く領土に持っており、諸外国が海からいつ来るか分からない!
そんな領土事情を抱えておりました。
壮大なスケール、偉大な歴史のある丸岡城。藩の民衆の安全を常に守っていた丸岡藩砲台跡。この先人たちの功績があって今三国という町があり、綺麗な景色を観れているのだなと思うと、日々の感謝を忘れてはいけないなと思いました。丸岡藩砲台跡のアクセス住所:福井県坂井市梶(所在地のみのため、番地はなし)休暇村越前三国から東へ車で5分。途中越前松島水族館を通るのが目印です。無料駐車場があり、見学は自由です。
【丸岡藩砲台跡】
丸岡藩が沿岸警備のために、今の三国町梶(かじ)の東方に建設致しました。
実際私がその場に行ってまいりました!
少し林道を抜けると一気に見晴らしが良い海景色が広がります。
それもそのはず、
諸外国の船がどこから来ても見えるように、見下ろせるように傾斜が付いているらしいです。
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