旅行記

2019.03.01

“三國湊”をゆく・・・Vol.5

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スタッフ名:浅野

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「街道をゆく」シリーズは朝日文庫から680円(税別)で出ています。
なぜ、町名をきめるときに「三国湊町」としなかったのか、まことに惜しい。と司馬遼太郎氏は言ってます。
このブログのタイトルの元ネタでもある司馬遼太郎著「街道をゆく」を読み返しています。
「街道をゆく 18 越前の諸道」の232ページからの「三国の千石船」を読んでいると、“三国の町に千石船の大きな模型があるということは早くからきいていたが、この機会に訪ねてみたいとおもった。~中略~いずれにしても日本でただ一艘千石船を再現したというのは、三国町の快挙というべきものにちがいない。”と司馬遼太郎氏が述べています。これは「みくに龍翔館」のホールにある北前船の1/5模型のことだ!と、司馬遼太郎ファンの私は早速行ってきました。みくに龍翔館には何度も行ったことがあるし、北前船の1/5模型も何度も見たことがあるのですが、これは司馬遼太郎氏がわざわざ訪ねてみたいとおもっていたモノなのだ・・・・・と感慨深いものがありました。個人的に大ファンでもある著名な作家に訪ねてみたいと思わせた価値あるモノが目の前にある・・・・・三國湊の歴史を感じた瞬間でした。

「みくに龍翔館」:坂井市三国町緑ヶ丘4-2-1
         TEL:0776-82-5666
         開館時間:9:00~17:00(水曜休館)
         入館料:300円
         ※北前船(千石船)の1/5模型のみ撮影可です

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