ぶらり、えちぜん鉄道の旅
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スタッフ名:上木
交通手段はもっぱら車という生活を送っていますと、時に無性に歩きたい、他の交通手段をとりたという衝動にかられます。
というわけで、ローカル線のえちぜん鉄道に乗って勝山へ。
少し時間はかかるものの、普段見る風景もなんだか新鮮、電車の揺れが心地よく感じながら目的地へ。
この日は車窓からはくっきりと雪化粧の白山も眺めることも出来ました。
えちぜん鉄道は車内にアテンドさんがいる事が他の鉄道にない魅力の1つです。無人駅も多いので、切符の精算を車内でしてくれます。また、この日は「どうぞお座り下さい」と席に座れるよう配慮して下さり、感激しました。
さて電車に揺られているうちに目的地へ。
あら、恐竜も一緒にご到着。
旅の目的はそう
勝山左義長祭りです。
福井県の無形民俗文化財に指定されている伝統行事で、300年以上の歴史を誇る奥越に春を呼ぶ奇祭と呼ばれています。毎年2月に行われ、福井を代表するお祭り。お正月飾りを焼く行事ですが、勝山左義長はそれだけではなく独特のおどけ仕草で三味線、笛、鉦による軽快なテンポの囃子の左義長ばやしと呼ばれるお囃子がメイン。可愛らしい子ども姿からカッコいい大人の姿まで見応えがあります。
勝山へ行ったらどうしても食べたくなるのが「金花堂はや川」の羽二重くるみ。和くるみを練り入れシュー生地でサンドした羽二重餅は絶品です。旅は腹ごしらえが大切です。