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2026.04.06

リニューアルオープン・新和洋室をご紹介

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スタッフ名:野口新之介(福井の美)

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2026年3月25日、当館2階の和室7室をシャワー付き和洋室に改装いたしました。「お部屋が綺麗になりました」というだけでなく、福井の伝統工芸技術である越前和紙や越前漆器を備品に取り入れ、2024年にオープンした「越前織和室」「ふくい木材和室」に続く3つ目のコンセプトルームとなりました。福井のものづくり技術がギュッと詰まっており、様々な思いやこだわりを詰め込んだ、お部屋についてご紹介いたします。
 
越前和紙について
全国に数ある和紙産地の中でも、1500年という長い歴史と、最高の品質と技術を誇る越前和紙。5世紀末ごろには紙を漉き始めていたと思われ、最初は写経用紙を漉いていたと考えられます。そののち公家武士階級が紙を大量に使いだすと紙漉きの技術、生産量も向上し、「越前奉書」など最高品質を誇る紙の産地として、幕府、領主の保護を受けて発展してきました。新和洋室では、五十嵐製紙(福井県越前市岩本町12-14)で1500年の伝統技法をそのままにした手仕事で作られた越前和紙を壁紙に使用しています。
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壁の越前和紙は、全室手作業の職人仕事で作られたものです。こちらのお部屋は透かし模様を施しています。光に透かすことで模様が浮かび上がります。この技術はお札や証券などの偽造防止にも使用されています。
こちらのお部屋は墨流しの技法が取り入れられています。紙漉きの際に水面に染料を幾重にも輪上に浮かべ、息を吹きかけたり扇であおいだりして模様を崩して複雑な縞模様を作る技法です。
こちらのお部屋は海や波をイメージした様々な模様の越前和紙を、パッチワークのように張り合わせています。落ち着きがありながら遊び心もあり、ずっと眺めていても飽きません。
ベッドには日本ベッド製「シルキーポケット」を採用し、畳スペースには「西川Airマットレス」をご用意しています。ゆったりとお休みいただけます。
小物入れなどお部屋の備品には、福井県越前市や鯖江市といったモノづくりの町で作られた工芸品を使用しました。
お部屋に備え付けのカップは「ARES」を採用しました。石川県で製造されており、お洒落で割れにくくリサイクル可能な素材でできているのでサスティナブルな取組みにも繋がっています。
今回の改装は福井の伝統工芸をお部屋で体感していただき、またシャワー付きとすることでインバウンドのお客様からのニーズにも対応しています。

福井県の外国人延べ宿泊者数は2024年、約8.9万人。日本全体で1億7千万人以上となる中、福井県は都道府県別で全国最下位の現状です(2025年観光庁データより)。
「オール福井」で福井の魅力を全国・海外にも発信し、この和洋室の改装も福井を訪れるきっかけになれば幸いです。

 

越前織和室 コラボ企業の松川レピヤンについてご紹介します

ふくい木材和室 コラボ企業のセルフネン社についてご紹介します

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