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2025.09.25

「三国湊の歴史を語る『旧森田銀行本店』」

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スタッフ名:杉森

こんにちは!
やってくれました、大谷選手。ドジャースの絶対的エース”カーショー”が引退を発表した次の登板、あまり調子が上がらず失点しますが、そこは大谷選手。そんな嫌なムードを跳ね返すホームラン。やっぱり持ってますね。引退するカーショーに又登板する機会をプレゼントしたのかなぁっと思う今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
スタッフの杉森です。

今回ご紹介したいのは「旧森田銀行本店」です。
三国湊は、かつて北前船の寄港地として栄えた港町。歴史的な街並みが今も残り、歩くだけで時代を旅しているような気分になります。そんな三国町の中心部に、ひときわ目を引く重厚な建物があります。それが「旧森田銀行本店」です。
初めてこの建物を目にしたとき、その堂々たる佇まいと西洋建築の美しさに思わず足を止めました。そんな旧森田銀行本店の魅力を広く知っていただこうと思います。
森田銀行の歴史と三国湊の繁栄
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森田銀行は、三国湊の豪商・森田家が創業した銀行です。森田家は江戸時代から北前船による廻船業で財を築きましたが、明治時代に入り海運業が衰退する中、銀行業へと転身しました。
大正9年(1920年)に建てられたこの本店は、森田銀行の象徴として地域経済の中核を担っていました。三国町の商業の中心地に位置し、地元の人々にとっても誇り高い存在だったそうです。
建築美と文化的価値
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旧森田銀行本店の設計を手がけたのは、横浜市開港記念会館などを設計した山田七五郎氏。施工は地元の棟梁・四折豊氏が担当しました。鉄筋コンクリート造でありながら、漆喰による装飾や細部の意匠が非常に凝っており、まるで美術館のような空間です。
建物は西欧古典主義を基調とし、柱や窓枠、天井の装飾に至るまで、当時の建築技術の粋が詰まっています。現在は登録有形文化財として保存されており、無料で一般公開されています。
現在の活用と訪問情報
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現在、旧森田銀行本店は地域の歴史資料館として活用されており、誰でも気軽に見学することができます。館内には当時の銀行業務に使われていた備品や、森田家の歴史を伝える展示があり、学びの場としても魅力的です。
周辺には三國神社や東尋坊などの観光スポットも点在しており、三国町を訪れる際にはぜひ立ち寄りたい場所のひとつです。建物の屋上には煙突や装飾が残されており、細部まで見逃せません。


旧森田銀行本店は、三国湊の歴史と文化を今に伝える貴重な建築遺産です。その美しさと重厚な雰囲気は、写真だけでは伝えきれないほど。実際に訪れてみると、建物が語りかけてくるような感覚を覚えます。
歴史ある街並みとともに、三国町の魅力を再発見できる旅。ぜひ皆さんも、旧森田銀行本店を訪れてみてください。きっと忘れられない時間になるはずです。

旧森田銀行本店 福井県坂井市三国町南本町3丁目3-26 休暇村越前三国から車で約15分
        坂井市商工会三国支所前無料駐車場をご利用ください。
        

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