先週の寒波の際は福井県内も30cm~40cmの積雪があり交通の利便も悪い状況でしたが、ここ数日の晴天や雨の影響で雪はすっかり溶け若干雪は残りつつも、いつも通りの風景に戻った休暇村越前三国です。
本日は粉雪は降っているものの積もるほどではなく気温も4℃近くあり比較的寒くない日中を過ごしています。
外を見まわすと狸やイタチを見かけるようになり少しずつ動物たちも餌を取りに動き出してる様子が伺えました。
水辺はカラスしかいませんでしたが先日、鮮やかな野鳥も姿を現したのでご紹介いたします。
【イソヒヨドリ】
全長が20cmほどで上半身が鮮やかなコバルトブルー、お腹から下は煉瓦色をした綺麗な鳥です。
もともとは海岸の岩場や港などに生息しておりフナムシなどを食べて生活していましたが、最近は内陸部や都市部でも多く確認されるようになりました。
私はまだ聞いてませんが、鳴き声は笛を吹いたような美声だと言われ「幸せの青い鳥」と呼ばれております。
鮮やかな色をしているのはオスのみでメスは逆に地味な色合いで大きなスズメのような見た目をしています。
沢山の野鳥が生息する自然公園ですが、目を凝らせて見るとそれぞれ特徴的なことに気付かされます。
お越しになられたお客様も是非観察いただけたらと思います。