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2021.06.26

【星取県】先取り7月の星空情報~流れ星シーズン到来~

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スタッフ名:杉村康之

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日の入りが遅くなり、
なかなか夜にならない季節ですが、
日が暮れると『夏の大三角』を形作る星々など、
夏の星々が空に広がるようになってきます。
日の入り後間もない西の低空には、
金星が明るく輝いています。
近くには火星もあり、

7月12~14日頃にこの2つの星が接近します。
12日には細い月も接近します。
また宵から深夜にかけては、
土星と木星が空で見やすくなります。

24日夜から27日未明にかけては、
月が土星と木星に相次いで
接近していく様子を観察することができます。
国立天文台ホームページより画像・文書を引用

みずがめ座δ(デルタ)流星群は、毎年夏の最中に活発になる流星

夏休みのころは、
いくつもの活発な流星群の活動が重なるため、
一年のうちでもっとも多く流れ星が
見られる季節となります。

そのうち最初のピークを迎えるのが、
『みずがめ座δ(デルタ)流星群』で、
7月30日ごろ極大になると
予想されています。
残念ながら月が明るくあまり条件は
良くないのですが、
月明かりに負けないような
流星の出現に期待しましょう。

あまり大きなピークがない
『みずがめ座δ流星群』ですが
比較的長い期間にわたって
見ることができます。
この時期は他にも
『やぎ座α流星群』など
複数の流星群が活発となるので、
流星が見やすい条件となります。

その後7月下旬から8月にかけて
ピークを迎える他の流星群にも期待です。

みずがめ座の流星群の1時間当たりの流星数

『みずがめ座δ(デルタ)流星群』は、
単体では数が少ないものの、
同時期に見られる『やぎ座α流星群』など
複数の流星群を合わせると
1時間に20個ほどは見られるそうです。
『やぎ座流星群』は
『みずがめ座δ(デルタ)流星群』より
速度が遅いため、
『やぎ座流星群の流星』は
ゆっくり流れて見えるそうです。
見比べてができれば最高ですね。

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