先月末より6月に入ってからの
県外からの往来について
鳥取県より指針が出されました。
詳細については県のHPをご覧ください。
※6月からの県外との往来についてのご案内 「新しい生活様式」の定着等を前提に
一定の移行期間の中で段階的に
社会経済の活動レベルを引き上げていくと
明記されております。
登山においても今までの自粛期間を参考にしながら、
各自で実行できる感染防止対策の取り組みを
お願いしたいと思います。
登山道の様子について、
本日再度大山プロガイド協会会員がより詳細に
お知らせできるよう点検に登ってきました。
場所は上宝珠越の手前約50mほどの岩場ですが、
2000年10月の鳥取西部地震の際にかなり岩が崩れ、
その後はある程度安定していましたが
今冬の融雪によりかなり緩んで崩れています。
白ペンキで丸印をつけている辺りから右へ巻けば
段差はありませんが、滑落の危険大です。
またその先約10m程度のところで右側の泥壁が崩落しています。
樹木が生えていないため、さらに崩落の危険が大です。
左側にロープが張ってありますが、
決して持たないでください。
すでに支柱の根元が地中に埋まってなくて、
用をなしていません。
「大山プロガイド協会」のFacebookにて
通過する動画を紹介していますのでご覧ください。
また期間限定の上宝珠越からの下山ルートですが、
以前に比較して沢へ下りるルート自体が非常に荒れています。
このルートは通称「砂すべり」と言われ、
何年か前の国土地理院の2万5千分の1の地図には
点線で表示されていましたが、残雪の上に土砂が
乗っかっている不安定なルートなので、
およそ5月辺りから7月ぐらいの期間限定ルートでした。
ところが雪がなくなり岩場ばかりのルートを
9月頃に下山していて事故が多発したために
この点線も消去されました。
また砂防堰堤の工事をしている時は最終堰堤まで
工事用道路があり、下山も楽でしたが、
工事が終了してから15年以上経過して道路も
跡形もなく消失しています。
ということは大小の岩、石ころがゴロゴロしている
河原を延々と元谷の20号堰堤まで歩かないと
帰れないということです。
特に山歩き初心者にとって、この河原歩きは
捻挫等の事故の主要因にあげられます。
しかもある程度登ってきて足がかなり疲れているところでの
下りですので非常に危険です。
以上の2点の危険ヵ所を考えると、
まず初心者は崩壊箇所の手前までで
登ってきた登山道を帰ったほうが安全です。
よくあるパターンで、何回かこのルートを通ったことがある
という自信から初心者を連れて大丈夫と言いながら
登ってしまうことがよくあります。
しかし、自然に入るということはそれなりの
危険に対するリスクを考えて入るわけですから、
今の状態のこのコースはあまりにリスクが大きすぎます。
こういうリスクで自己責任の意味を取り違えないでください。
繰り返しますが、崩落箇所は次に
いつ崩れてもおかしくないということです。
これからの登山について私たちが実践できる
工夫はたくさんあります。
・日帰り完結の山行のみ
・現地集合、現地解散
・多人数での登山は避ける
・人との間隔を意識する
・食品のやり取りはしない
・往路復路での人の密集する施設への立ち寄りを避ける
・日頃から検温は欠かさない
・登山当日の体調管理で決して無理をしない
・他登山者との接触に充分注意する
昨年よりガイドの資格取得者および
これから取得しようとする山好きにより
Face book「大山プロガイド協会」を立ち上げています。
不定期で更新していますのでぜひご覧ください。
メールアドレスは daisen.pro@gmail.com
登山に関するお問い合わせは遠慮無しにどうぞ。
また全国各地の山の現在の様子など「山と渓谷社」のHP
ヤマケイオンラインをご覧ください。
日本山岳ガイド協会
認定登山ガイド(自然公園指導員)
久保昌之
携帯:090-7999-2931