茶臼山の秋の花が見頃です‼
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スタッフ名:みつよし
休暇村からすぐそこの山「茶臼山」そろそろ気の早いドウダンツツジなどは赤く紅葉がちらほら始まってきている今日この頃。
茶臼山の山頂までは40分~60分くらいかかりますが、山頂までいかなくても茶臼山の秋の花が見られます。
茶臼山の登山口や池の周りちょっとジメッとしたところに生える「アケボノソウ」
大人の太もも当たりの高さで沢山の白い花を咲かせます。
小さな花の真上から見ると花びらに黒い点や黄色い点が規則正しく配置されて、つい見入ってしまいます。
アケボノソウは芹沼池の周りの歩道や、旧野外活動ロッジ(第6駐車場付近)のキャンプファイヤー場などの近くで見られます。
こちらは「エンシュウツリフネソウ」茶臼山には濃い紫色の花を咲かせるスタンダードなツリフネソウと黄色い花を咲かせるキツリフネと、写真の薄紫のエンシュウツリフネソウの3種類のツリフネソウが咲きますが、その中でもエンシュウツリフネソウは長野、静岡、愛知の県境のここ周辺で見られる貴重種です。
エンシュウツリフネソウはハガクレツリフネソウの仲間なのらしく、葉っぱの下から枝を伸ばして花を咲かせます。他の植物がいっぱい生えている密集した半日陰のところに見られます。
茶臼山登山道の休暇村ルートの道脇に見られますよ。(最近はキツリフネも少なくなったので、黄色い花を見つけたらとっても幸運かも)
最後は「カワチブシ」トリカブトの仲間です。
トリカブトなので、もちろん植物全体に毒がありますが、触れる分には問題はありません。
カワチブシの汁をなめたり、口に含んだりしなければ問題ありません。※絶対にしてはいけません。
この時期、茶臼山のいたるところで咲いているので、登山していると見ることが出来ます。
登山に疲れたら紫色のカワチブシの花を見て休憩してみてはどうでしょう、案外かわいい花の形をしているかもしれません。
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