なんだこれは!?6月に出現する”白い泡”
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スタッフ名:勝田
茶臼山高原も梅雨本番となり、肌寒くもジメジメとする季節となりました。この時期になると昼にはセミ、夜にはカエルの大合唱が聞こえてきます。
そんな中、先輩スタッフから”面白いものが見れるスポット”があると聞き、天気が良い日を見計らって見に行ってきました!
休暇村から3分ほど歩いたところに今は使われていない体育館がありますが、その裏に大きな池があります。この池が”面白いものが見えるスポット”らしいのですが...そこには奇妙な光景が。
池の岸にはカラマツをはじめとする山の樹々が生育していますが、なんと枝先の至る所に奇妙な白いメレンゲ状の物体がたくさんぶら下がっています!実はこれ、モリアオガエルの卵(正確には卵塊)だそうです。
卵塊の中で孵化した後はそのままオタマジャクシの姿にまで成長し、雨で徐々に解ける卵塊からポチャンと真下の池へ飛び込めるようになっています。夏が終わる頃には成体となり、陸地や樹上で生活するそうです。