【スノーシュー散策】無限のフィールドを散策しよう!
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スタッフ名:岩崎春平
皆さんこんにちは!いつも休暇村裏磐梯のスタッフブログをご覧頂き誠にありがとうございます。今回は無限に広がる裏磐梯の冬のフィールドを紹介いたします。
中瀬沼探勝路を散策
休暇村裏磐梯周辺には多くの探勝路が存在しています。冬季は雪が積もり、探勝路が消えてしまいます。しかし、それが冬の良いところ。自分の好きな道を好きなように歩くことが可能になります!
散策の拠点は休暇村から道路を挟んだ場所にあるサイトステーション!
今回は中瀬沼探勝路から休暇村キャンプ場に向かうコースを散策します(オリジナルコースです)
早速冬の良さ。レンゲ沼が氷結し沼の上に多数の足跡があります。夏場は絶対に通ることができない場所が道になっています。
通常よりも散策路が高くなっているので普段手の届かない枝がトンネルに。
そのまま探勝路を進むと木のトンネルが。雪の重みで枝が垂れ下がっています。
木のトンネルを進むとすぐに展望台があります。
冬の中瀬沼も美しいです。空の青と雪の白が素晴らしいコントラストを生み出しています。
キャンプ場へ
中瀬沼展望台を後に休暇村裏磐梯のキャンプ場を目指します。
冬季は浅い沼は氷結しています。フィールドにおいて、周りよりも地面が低く木が生えていない場所は全て沼や湖です。普段歩くことができない場所を歩くとウキウキしますね。
湖沼がどのように凍るのか解明しているブログもありますので是非ご覧ください。
湖沼が凍結する仕組み
キャンプ場に到着です。雪で入り口が封鎖されています。笑
少し高い場所に登ると素晴らしい景色が。私たちが歩いた跡もはっきりわかります。
映える写真も撮影できます。
錬金術で雪の壁を生みだしたようです。
(本当は炊事棟の屋根からの落雪によりできた雪壁です、、、)
冬に残る植物
ここからは冬にまで残っている植物を紹介します。
カンボクの実
真っ赤な色が非常に目立つカンボクの実。秋に実を付けますが冬まで残っています。なぜでしょう。そう美味しくないからです。味が非常に微妙なため鳥にも食べられず残っています。
ヤマウルシ
ヤマウルシの実が乾燥してのこっていました。ヤマウルシもウルシと同様に漆器の塗料として用いられます。また、実はロウソクの原料になるんだとか、、
皮膚がかぶれるかもしれないので触ってはいけませんよ~
トネリコバノカエデ
最後は覚えにくい名前のトネリコバノカエデです。北米を原産地とするこの木はカエデの仲間で日本では寒冷地に生えています。他のカエデの仲間と同じように種を付けた葉がヘリコプターのように飛んでいきます。見つけたら試してみてください。
どうでしたか。冬は夏場入ることができない森の中に入ることが可能になります。
スノーシューを装着してあなたも無限のフィールドと発見の可能性を手に入れてみてはいかがでしょうか。
スノーシューレンタル料金
スノーシュー |
2時間:880円 1日:2200円
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ウェア(上下セット) |
1日:1540円 ※数に限りがありますのでご注意ください。 |
注意事項
・流れのある川や水が湧き出ている場所は氷が非常に薄く危険ですので近づかないでください。
・散策に出られる際は、自分の場所が分かるコンパス等を持参してください。
・コースが崩れるのでなるべくクロスカントリーコースは歩かないでください。