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2021.09.13

雲は何種類に分類できるの??自然現象解明シリーズ6

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スタッフ名:岩崎春平

こんにちは!いつも休暇村裏磐梯のスタッフブログをご覧いただき誠にありがとうございます。今回は久しぶりの自然現象解明シリーズ第6弾ということで、雲の分類について解明していきます。
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皆さんが普段から目にしている“雲”は何種類あると思いますか?
一度として同じ雲(形や大きさ)が発生することはないということで、数えきれないほどの雲の種類があるのではないかと思いますよね。私もそう思います。
結論からいいますと、“雲”は10種類に分類されるそうです!
少ない!と思った方、私も思いました。笑
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では、雲はどのような分類になっているのでしょうか。

3つの分類の指標

高さ
雲を分類する上で1つの指標となるのが雲の高さです。上層(7000m~20000m)にある雲を“巻”、高層(2000m~7000m)にある雲を“高”と分類します。
雲を分類する上で2つ目の指標となるのが雲の形です。大気が安定しており、平らに見える雲又は、低層(2000m以下)にある雲を“層”、大気が乱れており、かたまり状に見える雲を“積”と分類します。
雨の有無
雲を分類する上で最後の指標となるのが、雨を降らせるかどうかです。雨を降らせる雲を“乱”と分類しています。

雲の種類

巻雲
巻雲は最も高い位置に現れる雲の1つで、別名をすじ雲と言います。さっさっと薄い筋のような雲で空気が澄みわたり晴れている日だと比較的容易にご覧になれます。
休暇村裏磐梯旧館前から撮影した巻雲
巻積雲
巻積雲は小さなかたまり状の雲が並んで見える雲のひとつで、規則正しく並んだ時にはうろこ雲やいわし雲などと呼ばれます。高度が高く1つ1つの雲が小さいのが特徴です。
友達から頂いた巻積雲の画像
巻層雲
巻層雲は空全体に薄く広がる雲で、別名をうす雲といいます。空全体を薄い雲が覆いますが、晴れた日と明るさがさほど変わらないのが特徴です。
広島県尾道市で撮影したうす雲と夕日
高積雲
高積雲は、巻積雲よりも低い位置に現れるかたまり状の雲で、こちらも規則正しく並ぶとひつじ雲と呼ばれます。巻積雲よりも1つ1つの雲が大きいのが特徴です。
福島県郡山市の布引山高原で撮影したひつじ雲
高層雲
高層雲は、巻層雲よりも低い位置に現れる空全体に広がる雲で、別名をおぼろ雲といいます。巻層雲よりも分厚く太陽の光をあまり通さないことが特徴です。
福島県にある一切経山の登山道で撮影した高層雲
乱層雲
乱層雲は“乱”が付くので雨を降らせる空全体に広がる雲です。いわゆるあま雲と呼ばれ雲の色は濃く太陽の光をほとんど通さないことが特徴です。
長野県にある観光道路「ヴィーナスライン」で撮影した乱層雲
層積雲
層積雲はくもり雲、うね雲と呼ばれる雲で形の特徴はほとんどありません。ただ、高層雲や巻積雲に比べて、雲の色が濃く太陽の光を通さないことが特徴です。
友達から頂いた層積雲の画像
層雲
層雲は地上近くに発生する雲で、別名をきり雲と呼ばれます。霧との違いは、霧は地表に雲が触れている状態を指し、層雲は地表から離れている状態です。層雲を上から見ると雲海と呼ばれるものになります。
福島県の北塩原村と磐梯町を結ぶ「ゴールドライン」道中の山湖台から見た層雲
積雲
積雲は非常に一般的な綿菓子のような形をした雲で、このような雲は普段よく見かけるものになります。特徴としては、雲のかたまりが大きく、下部に光が通らないため上部が白く下部が灰色になります。
宮城県気仙沼市気仙沼大島の海岸から撮影した積雲と海
積乱雲
積乱雲は地表近くから高層まで狭い範囲で高く発達した雲で、別名を入道雲といいます。非常に激しい雨を降らせるのが特徴で、内部では落雷なども発生します。
広島県庄原市で撮影した積乱雲

珍しい雲

組み合わせ
上記の10種類の雲が組み合わさって見えることがあります。
福島県にある吾妻小富士
高層雲と層積雲の組み合わせ
広島県の吾妻山から撮影した層雲と巻雲の組み合わせ
猪苗代湖岸で撮影した乱層雲と高層雲の組み合わせ
見られたらラッキーな雲
雲は大きく分けると10種類ですがその特徴によりさらに細かく分類ができます。
その中でも見られたらラッキーな珍しい雲をご紹介します。
 
 
当休暇村スタッフみさきかあちゃん撮影の穴あき雲
またまた、みさきかあちゃん撮影のレンズ雲
360度ある空のうちの180度伸びていた細長い雲(休暇村裏磐梯駐車場から撮影)
卵形の積乱雲(休暇村裏磐梯キャンプ場から撮影)
この他にもベール雲や漏斗雲など様々な雲があります。
今回は、雲の分類について解明させていただきました。
休暇村裏磐梯周辺には観光道路や展望台、湖など雲が映える撮影スポットが多く存在します。是非、珍しい雲や磐梯山と雲、湖と雲など映える雲の写真を撮りに裏磐梯に足を運んでみてはいかがでしょうか。又、雲をご覧になる際は本ブログをご参考に雲の種類を調べていてはいかがでしょうか。
過去の解明シリーズも是非ご覧ください。

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