観光

2023.08.26

浦島太郎伝説がある「寝覚めの床」

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スタッフ名:.野口

皆様こんにちは!
本日は浦島太郎伝説が残されたと言われている長野県の絶景スポット「寝覚めの床」をご紹介いたします。
「寝覚めの床」は、木曽郡にある木曽川の激流が花崗岩(かこうがん)の岩盤を長い年月渡って浸食してできたもので、国の史跡名勝天然記念物に指定されています。

現在の寝覚めの床の姿は、水力発電のために上流にダムが設けられ、木曽川の水位が下がったために現れたものです。
そして巨大な花崗岩の白色と、川面のなんとも言えないエメラルドグリーンの流れにとても魅了されます。
 
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この「寝覚めの床」には、浦島太郎伝説があると言われています。
浦島太郎が竜宮城から帰り、玉手箱を開くまでが描かれています。

竜宮城から戻った浦島太郎は、諸国を旅して廻り、途中で立ち寄った「寝覚めの床」の美しさに惹かれて、ここに住むようになりました。

ある日、昔のことを思い出して岩の上で玉手箱を開けたところ、中から出てきた煙とともに、みるみる浦島太郎は300歳の老人となってしまいます。

浦島太郎には、今までの出来事が『夢の中』で、目が覚めたかのように思われます。
このことから、この里を「寝覚め」、岩が床のようであったことから「床」、すなわち「寝覚めの床」と呼ぶようになったと伝えられています。

秋には紅葉が色付き、川面に映える秋の色彩がとても綺麗です。
ぜひ安曇野にお越しの際には、名古屋方面へお帰りの際国道19号線沿いにありますので、途中でちょっと寄り道にピッタリです。

【寝覚めの床】
〒399-5607
 長野県木曽郡上松町上松1704
 0264-52-1133
 営業時間:8:00~17:00
 当館から車で約2時間
 

詳しくはコチラ『上松町の観光サイト・寝覚めの床』

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