休暇村リトリート安曇野ホテルのブログページです。

女王蜂が誕生しました👏
トップの写真の中から女王蜂を探してみてください。
子供のときに良く見た〇〇〇〇〇を探せ！を思い出します📖

見つけられましたでしょうか。
正解は５枚目の写真に黄色で〇をしてあります。
他の蜂とは姿形の違いにお気付きいただけると思います。
昼に撮影したのですが、前日の夜か撮影した日の朝に誕生したようです。
幼虫から成虫になるのに「こんなにも大きくなるのか」と驚きましたが、
女王蜂は成長がとても早いそうです。

前回のブログに掲載しましたが、女王蜂候補のためにいくつかの王台（おうだい）が
作られ一番最初に成虫になった女王蜂が他の王台もろとも壊してしまいます。
そのため、その巣には女王は１匹だけになります。過酷な世界です・・・

１枚目　女王蜂が誕生したと思われる王台。青〇
２枚目　女王蜂が壊したと思われる王台。緑〇　穴の形が違います。
３枚目　蜜をたくさん作ってくれていました。分かりづらいかも知れませんが。
４枚目は、黄色スズメバチを集団で集まってやっつけているところです。オレンジ〇
黄色スズメバチが数匹巣箱のまわり飛んでいました。
なぜかというと、スズメバチの幼虫の餌にするために捕まえに来たのです。
餌にされてはたまったものではありませんので、見つけたら虫取り網で捕まえ退治します。
スズメバチを弱らせてからミツバチの巣に置くと集団で黄色スズメバチを取り囲み熱
でやっつけます。
ミツバチの種類にはニホンミツバチとセイヨウミツバチがいて、ニホンミツバチは
スズメバチを元々集団で取り囲み熱でやっつける習性があるのですが、セイヨウミツバチ
には備わっていないそうです。
そこであえて弱らせた黄色スズメバチを与え学習させます。
そうすることによってニホンミツバチと同様の能力が備わりスズメバチが来たらやっつ
けるそうです。

しかし、黄色スズメバチの場合はミツバチを１匹ずつ捕まえるのですが、オオスズメバチの
場合はミツバチ達は敵わないようで、短時間の内に全滅させてしまうそうです。
見つけたらすぐに人の手で退治しなければいけません。
ただし、刺されたら大変なので注意しなければいけません。

次回は女王蜂が産卵をしてくれることを待ちたいと思います。
予定通りに行けば１週間後位に産卵をするそうです。

では、また次回情報を発信して行きます。