皆様こんにちは!
今回は休暇村南淡路の豊かな自然を満喫できる、おすすめのお散歩ルートの紹介です!!
このお散歩ルートは土曜日曜の朝7時から開催しています朝のお散歩会で歩くルートとなっておりまして、ホテルからキャンプ場までの山の自然を楽しみながら福良湾の穏やかな海沿いを歩く人気コースとなっております。
早速紹介していこうと思いますが、まずはこちらのマップをご覧ください!
赤い矢印が見えると思いますが、この矢印が通常のお散歩ルートです。
朝のお散歩会のときも通常はこの道をお散歩するのですが、先日の台風10号の影響で一部通路が落石等により通行禁止となっている為、今回は落石のある道を避けたルートの紹介です。
オレンジ色の×印がありますがこちらが通行止めの場所となっております。
そのため今現在のお散歩ルートは、赤い矢印を通ってキャンプ場まで向かい青い矢印を通りながらホテルまで戻ってくるルートとなっております。
ここからは簡単な写真付きでのルート紹介とお散歩ルートの見どころの紹介です!!
まずホテルの正面玄関からスタートです!
正面玄関を出ましたら右手にある階段を下ります。
階段を下りたら右手に進みます。そうしますと福良湾側に階段が見えてきます。
ここ、第二駐車場は春になると桜が咲き乱れ、桜を眺めながらお散歩ができます。
ちなみにここの桜はお食事会場から見るとサクラの絨毯が敷いてあるように見え、桜を眺めながらお食事ができます。
階段を降りるとちょっとしたスペースがあり福良湾を一望することができます。
階段の途中、左手には「すいせんの小路」がありまして、冬は水仙、春は桜を楽しむことができます。
長い階段を下りきった左手にはカニの巣があるため夏頃はたくさんのカニを見ることができます。
階段を下った後はキャンプ場に向けて坂道を下ります。
夏はこの坂道にもカニやカエル、カブトムシが出没します。
そのまま坂道を下りますと正面にキャンプ場が見えてきます。
坂を下りキャンプセンターが見えたらUターンしてサイト番号14番方面に向かいます。
14番サイトと休憩場の間を通ると福良湾に出ます。
ここでキャンプ場から見えるスポットの紹介です!
福良湾をはさんだ山の右上に見える白い建物はホテルニューアワジさんです。その隣にある風車もホテルニューアワジさん所有の風車です。
その風車からもう少し左を見ていただくと角のような三角形の建物があります。
こちらは若人の広場公園にあります丹下健三氏設計の高さ25メートルある鎮魂の塔「慰霊塔・永遠のともしび」です。
ペン先をモチーフにした建物で戦時中に学徒動員されたことにより戦没した若者を追悼することを目的として建てられたものです。
若人の広場公園からは休暇村南淡路からとはまた違った夕日を眺めることができます。
福良湾には多くの生け簀がありそのほとんどは三年とらふぐの生け簀となってます。
階段を下りて右手には波の化石「漣痕」があります。キャンプ場からだとほとんど見えないのですが、南あわじ市では吹上浜と休暇村南淡路にしかない貴重なものです。
※漣痕付近は落石の危険性があるためフェンスより奥にはいかれないようお願いします。
漣痕方面を見ていただいたら続いて左側(防波堤方面)に進みます!
この辺は海に直接降りられるようにはなっていますが、キャンプ場前の海は遊泳禁止エリアとなっております。
たまに面白いものが漂着したりするのですが、先日は鹿の頭蓋骨が漂着していました。
そのまままっすぐ進むと煙島という島が見えてきます。
この煙島という名前の由来は、寿永3年(1184年)の一ノ谷の合戦で大敗した平家が、本拠地である四国の屋島へ舟を使って総退却しました。その船団の一部がこの福良港に寄港したといいます。その中に平清盛の異母弟となる平経盛がいました。経盛はこの一の谷で3人の息子を同時に失っておりました。その傷心の中、経盛の末子・敦盛の首級が送り届けられたのです。こうして最期の対面を果たした首級は、湾内にある小島で荼毘に付された後、頂上に埋められ塚が建てられました。敦盛の首級を荼毘に付し、島から煙が立ち上ったことから“煙島”と名が付けられ、それ以降敦盛の首塚が存在する故に、禁足地とされるようになったのです。
煙島側は水深が深いので釣りをされる場合は煙島側でするほうがよく釣れます。
先日のお散歩会では40センチほどのコブダイを見かけました。
運がいいとタコなんかも見ることもできます。
この辺は潮が引くと砂浜が出現します。
海沿いを歩いたらキャンプ場に戻ります。
キャンプセンター方面に歩きます。
キャンプセンターには自動販売機があるので、ベンチや休憩所でこまめに水分補給や、休憩を取りましょう!!
本当はこのまま進むと突き当りに1~4番サイトがありそこを左に曲がると階段があります。通常はその階段を上がってホテルに戻るのですが今は落石で通行禁止の為、今回はこの辺で来た道を戻りホテルに帰ります。
キャンプセンターまで戻り最初に下った坂道を上がると階段が見えてきます。
この階段は行きに降りてきた階段ですが、帰りは階段を使わず、そのまま坂道を上ります。
坂の途中には行きの階段で見かけたすいせんの小路があります。この坂道と階段の中腹がすいせんの小路でつながっており、桜や、水仙の季節はこの小道を通ってホテルに戻るのも良いかもしれません。
坂道を上がるとキャンプゲートが見えてきます。
このキャンプゲートの横を通り、一番最初に下ったホテル前の階段を上がればホテルに到着です!
秋が近づきそろそろお散歩に適した季節になってきましたので休暇村南淡路に来村された際はぜひお散歩されてみてはいかがでしょうか!!