スタッフ加島がお送りする四国お遍路シリーズ第11弾
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スタッフ名:加島
今回紹介するのは、お隣徳島県にある十一番札所「藤井寺(ふじいでら)」です。
このお寺の由来は、三方を山に囲まれ、渓流の清らかな仙境に心を惹かれた弘法大師が、この地で護摩修法をされたのは810年と伝えられています。大師は42歳の厄年に当たり、自らの厄難を祓い、衆生の安寧を願って薬師如来像を彫造して、堂宇(どうう)を建立しました。その地から200メートル程に、金剛不壊といわれる堅固な護摩壇を築いて、一七日間の修法をされました。その堂宇の前に5色の藤を植えたという由緒から、金剛山藤井寺と称されるようになりました。
また、このお寺でもう一つ有名なものがあります。それは「遍路ころがし」です。(次の12番札所までは細く険しい山道で約13キロ。男8時間、女9時間かかるといわれる遍路の難所です。
「アクセス」
住所 〒776-0033徳島県吉野川市鴨島町飯尾1525
電話番号 0883-24-2384
駐車場 あり(有料)
休暇村から約1時間