洲本の紅葉スポット(^^♪)
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スタッフ名:江後
昨日の雨の中、洲本にある「旧益習館庭園(きゅうえきしゅうかんていえん)」へ紅葉を見に行って来ました。こちらは土日祝のみ開園しています。
この地は、寛永8年(1631)から行われた城下町建設時の石切場であった場所です。石切場として利用されたのち、徳島藩の筆頭家老稲田氏の別荘(西荘)を建て、そこに庭園を築いたのが旧益習館庭園の誕生です。
稲田氏は延享年間(1740代後半)に私塾学問所を開きます。嘉永7年(1854)私塾学問所を西荘に移し、それ以後益習館と呼ばれるようになったそうです。
明治3年(1870)の庚午事変により、建物は焼失しましたが、庭園は当時の面影を残しています。
庭園の池泉山側護岸の石組には高さ4m、幅5.8mの巨石が活かされており、庭園石材としては日本最大級のものだそうです。
庭園に足を踏み入れたとたん、別世界に来たかのような雰囲気でとても癒されます。
今回はあいにくの雨でゆっくり出来ませんでしたが、次回はゆっくり訪れたいと思います( ^ω^ )
今は紅葉の時期で12月4日までライトアップもしているそうです。
皆さまも機会があれば訪れてみてください!
開園日:毎週土曜日・日曜日、祝日
開園時間:10時~16時
※荒天時は閉園する場合がございます。
※専用駐車場がありませんので、近隣の市営駐車場等をご利用下さい。
入園料:無料
電話:0799-24-3331(洲本市立淡路文化資料館)
住所:兵庫県洲本市山手3丁目3-17