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2025.06.16

「寿日記」vol.283/興味津々3

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スタッフ名:ユニット中野

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本日の天文噺のお時間です。今日は宇宙に対してちょっと角度を変えたお噺です。
 
宇宙服と聞いて皆様が想像するのは、恐らくあの宇宙服でしょう。そうアポロ計画で人類が月面に降り立った時に身に着けていたあのスーツ。今日はその宇宙服についてのお話しです。
 
実は宇宙へ行く度に着用されてるあの服は・・・中古です。厳密にいうと40年以上も同じ服が使われています。知ってましたか?・・・ではなぜ新しい服を作らないのか?・・・結論から言うと作れないんです。
 
宇宙服には主に宇宙船内で過ごす「船内与圧服」と、船の外に出る時に着る「船外活動ユニット」の2種類あります。新調できないのは船外の方で複雑な素材構造を高度な縫製技術が必要で、何とおばちゃんが手縫いで完成させたんだそうです。

NASAのおばちゃん、スゴイっす!!

それだけなら新調できそうですが、なんとそのNASAおばちゃんから裁縫技術が継承されていないらしい。マジかっっっ!多分、教えたりはしてはると思いますが技術が伴ってないのでしょう。これには参った↓↓きっとNASAおばちゃんは神の手なんだと思います。
 
さらに金額の問題。1着10億~11億円かかるそうです。全18着あったみたいですが現在は11着になってるそうです。使えるものを修理しながら着用してるんですって。余談ですが1着の寿命は15年ほどらしく既に余裕で寿命越え。かなりビンテージっす!ちなみに他の7着は事故や破損で使用不能となってるらしいです。
 
と、まぁザっとこんな感じで中古と言うわけです。そこで僕は思うわけです。まず僕たちの認識では宇宙服、そのネーミングで覚えているのがあきません。あれは服ではなくユニット、言い換えれば小さな宇宙船です。服を作るのに約10億と聞けばアホかとなりますが宇宙船を作るのに約10億と聞けばなーんとなく納得してしまいます。
 
人類や地球の未来のためにも一刻も早くNASAのゴッドハンドおばちゃんの縫い方に頼らない新しい着用型宇宙船を開発してほしいなぁと願いつつ今夜も大きな望遠鏡で星を見てから寝るとしよう。
 
■スターウォッチング
■場所:休暇村南淡路 天文館
■時間:20:00~20:45
■予約:不要(本館・キャンプ場に宿泊のお客様限定イベント)
※雨天・曇天など星が見えない日はDVD上映を実施
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