南阿蘇ビジターセンター便り
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スタッフ名:南阿蘇ビジターセンター
南郷檜(ナンゴウヒ)
皆様は南郷檜をご存じでしょうか?江戸時代より阿蘇地方で育てられてきたヒノキで、一般的なヒノキは種から育てますが、南郷檜は他と違って挿し木で育てます。
その為、母樹の樹形を引き継いでまっすぐで強い特性を受け継いで育ちます。そのことから、江戸時代には御用船の帆柱として献上されました。
現在でも社寺建築や公共施設・文化財の建築に使用され、近年では「唯一の挿し木ヒノキ在来種」として認定されました。高森町ではアロマオイルや化粧水など日用品の商品開発も進めています。
只今、南阿蘇ビジターセンター多目的ホールにて開催中の「とりどりの作品展」では、ねこだけ八研隊のブースにて、南郷檜の板に描かれた沢山の絵画作品を展示しています。ヒノキの香とともに作品をお楽しみ下さい。
2月22日(土)には、ニャンニャンニャンと根子岳(猫岳)に因んだイベントも開催されます!ネコ(猫・根子)づくしの楽しい作品が並びます。是非ご家族やお友達をお誘いの上お越しください。
【お問い合わせ】(※お電話のみ)
南阿蘇ビジターセンター
開館時間:9時~17時(水曜休館・祝日の場合は変更あり)
熊本県阿蘇郡高森町高森3219
TEL 0967-62-0911