貴重な体験②~阿蘇神社の復旧工事が完成した楼門を見学~
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スタッフ名:木下
熊本地震で倒壊した阿蘇神社の楼門、3大楼門の一つでもあったこちらの楼門は震災から7年目の今年に復旧工事が完了し、3月5日~12日までの期間限定で、工事現場の足場を利用した一般公開が行われており、その一般公開に参加することが出来ました。
午前9時から16時までの約10分間隔で15名ほどのグループに分けられ無料で見学ができ、10時半に着いた時には11時20分以降の見学分の受付となっており、多くの方が関心があると実感できます。
3階立てで復旧工事が行われており、限定公開されているのは2・3階となっており普段では決して2度と見ることが出来ないであろう、完成まもない楼門の光景を見ることが出来ました。
まず、目を引くのが楼門の銅でできた屋根、完成間もない輝くその姿は神々しく見る人を魅了していました。また、普段は見上げていた「阿蘇神社」の文字を目線より低い高さで間近に見ることが出来、高さ3m横1・5mの大きさを実感できます。
そのほかにも、装飾が至る所に施されており、倒壊した際に損壊した木材も多数あったようですが、どの部分が新しく利用した所か間近に見てようやく見ることができるほど精密に再現された技術に圧倒されます。
また、復旧工事行う際には楼門を立てた大工の人が残した日付と名前の炭印が残っていたといわれ、お茶目な一面を垣間見ることが出来ます。
30分ほどの行程ではボランティアガイドの方の詳しく楽しい、説明もありあっという間に時間が過ぎていきました。
普段は見上げる楼門に飾られる「阿蘇神社」の文字を見下ろす
屋根裏の装飾、間近でかわかる精密さ
2度と見ることが出来ない、楼門から見下ろす、阿蘇神社の本殿
本日の根子岳・中岳・高岳 【7:00撮影】
本日は少しもやがかかっておりますが、今日一日天候に恵まれそうです。
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