秋色に染った 高森町にある日本3大下り宮
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スタッフ名:村上
今回ご紹介するのは高森町にある“日本三大下り宮”の一つ、「草部吉見神社」です!一般的な神社と違い、鳥居の下に社殿がある神社で、他には宮崎県の「鵜戸神宮」・群馬県の「貫前神社」のみといわれている珍しい“下り宮”の神社です!
では「草部吉見神社」についてご紹介します。
創建されたのは紀元前288年で、阿蘇神社より古い歴史ある神社です。祀られているのは阿蘇神社と同じく、初代天皇である神武天皇の第一皇子ヒコヤイノミコトをはじめとする十二神です。境内の御神木の樹齢は約1000年といわれる巨杉で荘厳な雰囲気を醸し出しています。ご利益は健康長寿や縁結び、厄除けなど諸願に霊験あらたかなものがあるとされ、各地から新興を集めています。
また、「草部吉見神社」では夏と秋に例大祭が行われ、7月31日の夏の大祭では地引原の御仮屋までの神輿の御幸、10月17日に行われる秋の大祭では社殿横の大神御手相撲が奉納されることで有名です。また、両日奉納される高千穂岩戸系神楽《草部吉見神楽》は高森町の無形文化財に指定されています。
「草部吉見神社」は休暇村南阿蘇から車で約25分の距離です。秋の色に染まった日本三大下り宮に、この機会にぜひ訪れてみてください!
【草部吉見神社】
所在地:熊本県阿蘇郡高森町草部2175
駐車場:有
TEL:0967-64-0355
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